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github pagesとnote.muで数式を書く方法

github pagesのmarkdownのmdファイルやnote.muでのブログに数式を表記できるように したい。方法を調べたのでメモ(2021年10月15日現在での方法)。


github pages

下記のコードをmdファイルの上部にペーストする。


<script type="text/javascript" async src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.7/MathJax.js?config=TeX-MML-AM_CHTML">
</script>
<script type="text/x-mathjax-config">
 MathJax.Hub.Config({
 tex2jax: {
 inlineMath: [['$', '$'] ],
 displayMath: [ ['$$','$$'], ["\\[","\\]"] ]
 }
 });
</script>

texの記法で数式を書くと、github pagesのmdファイルのプレビュー時には適用されないけど、 htmlの公開ページにはちゃんと数式が表示されるようになる。


文中に数式を表示する場合はinlineMathの表記方法を使う。

⇒数式を$ $で囲む。

文中に数式を表示せず、新しい段落に数式を表示するときはdisplayMathを使う。

⇒数式を\(\)で囲む。

2^3を表記すると下記のようになる。

2の3乗 $2^3$

\[D = P^{-1} A P\]


note.mu

noteに数式を埋め込む場合は少し手順を踏む必要がある。


texの数式をurlに埋め込むツールにtexの数式を埋め込みリンクを作成する

tex image link generatorというツールを利用する。

リンク作成ツールのurl

texの書き方で数式を記入したら自動的にurlが生成されるようになっているので、 コピーしておく。


githubでgistを作成する

’+’をクリックし”new gist”をクリック

コピーした数式のurlをペーストし。ファイル名を適当に付ける。 ファイル名は”filename.md”のようにmd拡張子にする。

右下の”create secret gist”をクリック。

“Embed”をクリックし、”share”をクリック。

urlが生成されるので。そのurlのコピーアイコンをクリックしてコピーしておく。 これがnoteのブログ記事内に貼り付けるurl。


gistのurlをnoteにペーストする

gistで生成したurlをnoteの記事の中にペーストすると数式が 表示される。


数式のメモ

実際に使う数式の書き方をメモしていく。

論理演算子

名称 演算子 TEX記法
論理積 $\cdot$ \cdot
論理和 + +
排他的論理和 $\oplus$ \oplus
論理否定 $\lnot$ \neg,\lnot


集合の演算子

名称 演算子 TEX記法
和集合 $X \cup Y$ X \cup Y
積集合 $X \cap Y$ A \cap B
補集合 $\overline{A}$ \overline{A}
空集合 $\emptyset$ \emptyset
集合の要素 $\in$ \in
集合の要素 $\ni$ \ni
集合の要素でない $\notin$ \notin
部分集合 $\subset$ \subset
部分集合 $\supset$ \supset
補集合 $A^c$ A^c
差集合 $\setminus$ \setminus

ド・モルガンの法則の書き方

\overline{A \cup B}=\overline{A}\cap\overline{B}

$\overline{A \cup B}=\overline{A}\cap\overline{B}$